「iDeCoは早めに始めておいたほうがいいよ」
と教えてもらったのは2、3年前のことで、先月やっとiDeCoを始めました。
年金や貯金、節税とか投資とかのワードが出てきて、なんだか難しそうだなって長いこと放置していたのですが、
やった方がいいものは、とりあえず早めに始めた方がいい
と、背中を押される出来事があったので、まずは月5,000円から積み立てていくことにしました。
とはいえiDeCoってなんだろう? 個人型確定拠出年金って言われても…なんか選ぶの沢山あるし…!
と思って困り果てたとき、すごく参考になったのはこの2冊です。
まずは何から考えていけばいいんだろう? という基準をつくるのに、とても助かりました。
https://www.amazon.co.jp/毎月5000円で自動的にお金が増える方法-ミアン・サミ-ebook/dp/B07FCYMSKQ
こちらの本では、タイトルどおりに「まずiDeCoで5,000円積み立てよう、そしたらお金は増えるから」というのが分かりやすく解説されています。
こちらの本では、「社会人が知っておきたいお金のこと」がまとめて紹介されていて、税金やiDeCoについてもものすごく読みやすく説明されていました。
難しい本を読むと目が回ってしまうのですが、この本はするする読めました。やさしい。
分かったことをざっくりまとめると、
iDeCo=手数料の低い投資信託を60歳まで積み立て+運用してつくる、個人型の年金
投資信託=株や債券を組み合わせた金融商品
iDeCoがふつうの年金と違うのは、
年金は「日本年金機構」という機関にお金を預けて(掛金を納めて)、年金機構が金融商品を選んでお金を運用してくれるけど
iDeCoは自分で掛金を積み立てて、自分でお金をどう運用するか決められる・決めなくてはいけない
というところ。
iDeCoの特徴は、積み立て中は掛金に税金がかかりません、というおトクポイントがあることで、だからみんな「節税になるよ!」って言ってたんだなあということが分かりました。
つまり国から「ちゃんと自分で老後に備えてね」って言われている、らしいです。
理解するまで、長い道のりでした。
商品の組み合わせについては、また別記事で書きたいと思います。
上記の2冊で、国内と国外/株式と債権の組み合わせがポイントです! と言われており、なるほどと思ったので素直に書いてある通り組み合わせました。
ほかにも、「投資はいまや当たり前」とか「ほったらかしでも〇〇万円」みたいな本がちらほらありましたが、2020年のコロナショックでいろんな指数がガターッと落ちてたのは記憶に新しいので、なにごとにもリスクはあるんだよなと思います。
とはいえ、どうやったらリスクを回避できるのか? などはよく分かっていないので、もうちょっと勉強を続けたいです。
Kindleやら本屋さんでiDeCoや税金についての本を探したなかで、すごく分かりやすかったものをいくつかメモしておきます。
ネットの記事や「とりあえずお金を増やしたい」系の本もたくさん読みましたが、まずは税金や年金のしくみ全体をざっと説明してくれる本を一冊読んで、それから個別に調べていくのが結局早かった気がします。
この本も税金やiDeCoの仕組みの基礎を理解するのにとても役立ちました。なんなら、この本一冊でよかったかもしれない。
少し脱線しますが、ファイナンシャルプランナーの方が書いた本も何冊か読みました。
ほとんどの本でライフプラン(〇歳で結婚して子供を産んで家を建てて…)がキチッと決まっており令和的じゃないなと思ったのですが、時代っていまどんな雰囲気なんでしょうね。
「貯金生活」は直接iDeCoではないものの、大切な考え方だなあと思った本です。もっと早く読んでおけばよかった。
久しぶりに本を読んで、勉強はやはり人生に必要だと思いました。引き続きよく学び、お金を大切にしたいですね。